2016年03月31日

黄金に燃ゆる師 〜 筋肉の躍動、金色の意志

バロンに指定された通りの場所に、君は移動した。

少しして、向こうから一人の男が
駆け足でやってくる。

ドゥーガ.jpg

[???]
始めまして。
お前が魔道士ギルド期待の新人だな?

[???]
うむ、いい目をしている。
それに、とても強い筋肉の波動を感じる。

このあからさまにおかしな人が……?

いや、そんなはずはない、と君は思う。

憧れの魔道士、憧れの合憲が始まるというのに、
こんな暑苦しいおじさんが、まさか自分の……。

[ドゥーガ]
俺はドゥーガ・ザムンタール。
一応、お前の師匠ってことになっている。

[ドゥーガ]
魔道士ランクは言うまい。
お前も興味ないだろう。

興味がなかった。

でも師だというのなら……
認めざるを得ないだろう。

師匠、と試しに君は呼んでみる。

[ドゥーガ]
ははは! こそばゆいじゃないか!
ドゥーガ、でいい。

何ともいえない苦々しい顔で、
よろしく、と君は言う。

[ドゥーガ]
ああ、よろしく頼む。

[ドゥーガ]
早速だが、魔道士ギルドの依頼──
クエストを受けにいこうではないか。

…………。

[ドゥーガ]
ん? どうした。行かないのか?

師匠も一緒に行くの? と君は尋ねる。

[ドゥーガ]
無論だ。俺はお前の師なのだからな。
寝る間も惜しんで指導するつもりだ。

[ドゥーガ]
なに心配するな。
お前が逞しい体を手に入れるまで、
片時も離れずにいてやる。

[ドゥーガ]
魔法などいらんということを、
クエス=アリアスの魔道士に教え込んでやれ!

……魔法を教えてくれるんじゃないの?
と君は訊いた。

[ドゥーガ]
あんなものは子供だましの術に過ぎん。
魔物は殴り殺せ。

…………。

[ドゥーガ]
さあ、今度こそ出発だ。

君は思った。

こんな師匠を紹介したあのライオン野郎を、
今度会ったらぶっ飛ばしてやろう、と。

道中.jpg

(道中)
いくでー!
ワイは、ドゥーガっちゅうもんや!
オイルでテカテカやで!
めっちゃ好きやねん。

(セリフ)
いくでー!さあ賑わしたるわ!
ワイは、ドゥーガっちゅうもんや!
サイオーンでギルドマスターやっとる、ホンマやで?
オイルでテカテカになった体を見てみい!
めっちゃ好きやねん。

クリア後.jpg

※話の流れはウィズとの出会いのシーンのパロディになっています

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posted by yamanuko at 23:06| Comment(1) | イベントストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

マクロス 〜星を繋ぐ精霊〜 overture

←プロローグ

[???]
おい! そこの変な格好した奴、
生きてるか?

意識を失っていた君は、ゆっくり目を覚ました。

アルト.jpg

[???]
ちゃんと生きてるな。よかった……。
ぴくりともしないから、
死んでるのかと思ったぜ。

綺麗な女性だなと君は思った。
だが、よく見ると男の格好をしている。

ここはどこだろう、
と君は周囲に視線を這わせた。

クエス=アリアスとは、かなり違う町並み。

ここは……どうやら元いた世界と
違う世界のようだ。

[???]
お前、なかなか珍しい格好をしてるな?
いったいどこの〈移民船〉から来たんだ?

〈移民船〉とはなんだろう? 君は首を傾げる。

ランカ.jpg

[???]
わあー、黒猫がいるよ、
アルト君! かっわいい〜。
黒猫ちゃんのおうちはどこですかー?

珍しい髪形をした女の子が、
ウィズを抱いている。

[ウィズ]
にゃ、にゃあ〜〜〜。
苦しい……。
は、離すにゃ!?

女の子が、あまりにも強く抱きしめるので、
ウィズはたまらず音を上げた。

[アルト]
おい、ランカ、離れろ!
今その猫……喋ったぞ!

[ランカ]
喋る猫なんて今時珍しくないよ。
きっと〈インプラント〉だよ。
ね、そうでしょ?

[アルト]
そうか……。それにしても、よく出来てるな。

[ウィズ]
この人たち、私が喋っても驚かないにゃ。
一体ここは、どういうところなんだにゃ?

  *  *  *

[アルト]
なるほどな……。
お前たちがいた〈移民船〉に
〈まもの〉という動物がいて──

[アルト]
そいつを追いかけているうちに、
この〈アイランド1〉に
紛れ込んじまったというわけか。

[ウィズ]
〈移民船〉とはなんにゃ?

[ランカ]
船のことだね。今、私たちがいるここ……。

[ウィズ]
ここにゃ?

ウィズは、自分の足下を見つめる。

それを見て、ランカが笑った。

[ランカ]
ふふっ、足下を見てもなにもないよ。
この街全部が、
〈アイランド1〉の一部なんだから。

[ウィズ]
なんのことだか、よくわからないにゃ。
キミは、わかったにゃ?

君は、首を横に振った。

そんなことよりも──
君はクエス=アリアスにいた
魔物のことを話した。

あの〈影の魔物〉は、
自ら〈歪み〉を作り出す危険な存在だ。

君やウィズと共に
こちら側の世界へきているはず。

[ランカ]
うーん、聞いたことないね。

[アルト]
そんな変な動物がいれば、
すぐに分かると思うんだが……。

[ウィズ]
動物とは違うにゃ。

[ランカ]
あぁ、もうこんな時間だ。
リハーサル始まっちゃう!

[アルト]
送っていこうか?

[ランカ]
大丈夫。アルト君は、
その人たちのことお願いっ。

[ウィズ]
そんなに急いで、どこに行くにゃ?

[ランカ]
ライブ会場だよ。
あ、よかったら私の歌聴きに来て欲しいな。
特別に招待券あげちゃう!

君は、長細い紙を手に入れた。

[ウィズ]
歌? 君は、歌手なのかにゃ?

[ランカ]
一応……。まだまだ駆け出しですけど。
ね、アルト君?

[アルト]
どうして俺に聞くんだよ?
ほら、時間ないんだろ?
さっさと行けよ。

[ランカ]
うん! アルト君、あとはお願いね!

ランカは、元気よく走り去って行く。

[アルト]
おい、車に気をつけろよ!

アルトの返事を聞きながら、
ランカは思いっきり手を振った。

[ウィズ]
明るくて、いい子にゃねぇ……。

[アルト]
それで、お前たちが追っている〈まもの〉って、
そんなやばい奴なのか?

ウィズは、いつになく真剣な表情をする。

[ウィズ]
あいつは、
野放しにしてはおけないにゃ。

君は、こくっとうなずいた。

ウィズの言うとおり、
影の魔物を探し出さないことには、
クエス=アリアスには戻れない。

[アルト]
しょうがないな……。
これもなにかの縁だ。
探すの手伝ってやるよ。

[ウィズ]
本当にゃ!? 助かるにゃ。

突然、耳慣れない音がこだまする。

[ウィズ]
なんにゃ、この音は?

[アルト]
呼び出しだ。悪いが、行くところがある。

[ウィズ]
どこに行くにゃ?
見捨てないで欲しいにゃ!

君は、この世界のことをなにも知らない。

ここがどこで、
一体どういう場所なのかも知らない。

アルトは、一瞬だけ躊躇ってから。

[アルト]
そうだな。わかった、お前たちも一緒に来い!

初級:宇宙を駆ける黒猫→

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マクロス 〜星を繋ぐ精霊〜 プロローグ

[シェリル]
わたし達の歌を聴けぇー!

OPシェリル.jpg

[シェリル]
みんな、行くわよ!

OPランカ.jpg

[ランカ]
抱きしめて! 銀河の果てまで!

OPシェリル&ランカ.jpg

[シェリル&ランカ]
一緒に歌おう!

OPタイトル.jpg

  *  *  *

その日、君はウィズと共に、
ギルドマスターから指定された
とある場所にいた。

そして予定通り、
討伐依頼を受けた魔物と遭遇する。

[ウィズ]
キミ、気をつけるにゃ。
この魔物、いつもと雰囲気が違うにゃ!

魔物.jpg

[???]
……。

その魔物は、はっきりとした形を持たなかった。

その上、攻撃を防ぐ結界のようなものを張って、
堅固に守りを固めている。

[ウィズ]
全然攻撃してこないにゃ。
今まで戦った敵とは、
違う系統の魔物のようにゃ。

魔物も色々いるけど、
攻撃してこないのは不気味だ。

狙いはなんだ?

[???]
……。

君たちの隙を突いて、魔物は逃げだそうとする。

[ウィズ]
あ、逃げるにゃ!?

ここで逃がしては、
ギルドから受けた依頼は達成できない。

攻撃してこない魔物を
一方的に攻撃するのは、気が引けるが……。

影のようなぼんやりした形の魔物を、
君はウィズと共に追いかけることにした。

[ウィズ]
なんにゃ、これは……!?

魔物を追った先にあったのは、
大きな空間の歪みだった。

[???]
……。

その歪みは、
魔物の周囲を取り囲むように発生している。

[ウィズ]
あの魔物が、歪みを作り出してるようにゃ!

影の魔物は、
君たちを挑発するように待ち構えている。

[ウィズ]
キミ、下手に手を出すと危険にゃ!
うっかりすると、あの歪みに……。

その時、君の耳に、
このクエス=アリアスのものとは思えない
不思議な音楽が聞こえてきた。

[ウィズ]
なんにゃ、この曲?

聞き慣れない旋律に、
思わず身構えてしまう。

その直後──突如周囲の空間が
ぐにゃりとねじ曲がっていく。

[ウィズ]
にゃにゃにゃ!?
キミ、すぐに逃げるにゃ!
じゃないと、あの歪みに吸い込まれてしまうにゃ!

だが、遅かった。

[ウィズ]
うにゃゃゃゃゃああっ!?

君には、どうすることもできない。

凄まじい力に引かれるまま、
君とウィズは歪みに飲み込まれてしまった。

あの影の魔物の気配は……
いつの間にか消えていた。

overture→

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posted by yamanuko at 22:50| Comment(0) | イベントストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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