2016年11月28日

綺羅星山を救え!! 〜 エピローグ

←紅打のルウガと蒼閃のシェオ

戦いの果て、君たちは勝った。

〈綺羅星山〉に巣食う魔竜たちを蹴散らし、
竜穴を守ることができた。

[デネブ]
ありがとう! みんなのおかげだよ!

[ジャスクス]
汝も竜なら自分でなんとかしろ。

[ペルノル]
即効で感動に水を差しに来ましたな。
水竜だけに。

[イェルノー]
協力助かったよ、魔法使い。
いやあ、持つべきものはお人好しの友人だねえ。

[レツィーユ]
そんなことより腹が減った。
何かないのか。

[デネブ]
ふっふふん。〈綺羅星山〉を舐めなさんな。
ここには食べ物がたくさんあるのさ!

[ゲドゥザ]
ほう。獣が多いのか?

[デネブ]
やばいくらいカスミ出る。

竜たちが沈黙した。

[ジャスクス]
おい。まさかそれを喰えとは言うまいな。

[デネブ]
え!? あれ!? だめ!? カスミ!!

びっくり仰天、という様子で跳び上がってから。

デネブは、こくりと首をかしげた。

[デネブ]
ひょっとして、モヤ派?

[ジャスクス]
喰うか馬鹿たれ!!

[レツィーユ]
竜が喰うものなど、肉しかあるまい。

[デネブ]
えー。うっそー。あれー。
何このカルチャーショック。
竜ってみんなカスミ食べると思ってた。

[ペルノル]
ねえ。
あの食感がヤミツキですのに。

[パメラ]
カスミの……食感……?

[ザッハ]
他にはないのかよ。

[デネブ]
う〜ん。他って言われてもなあ……。

[アニマ]
ねー、みんなー。
ここになんか、へんなあながあるよー。

[デネブ]
げっ! そ、それは……!

アニマの見つけた穴を、みんなで覗き込む。

そこにあったのは──

[バス]
やや、壮観壮観! 宝の山にござるな!

[ゲドゥザ]
すばらしい美術品の数々だ。
感動に震える手を抑えられぬ……。

[シェオ]
変わった書物もたくさんあるね。
なかなか面白そうだ。

[ルウガ]
よし。ここから好きなの持って行こうぜ。

[デネブ]
ちょ、ちょっと待った! それ僕の宝!
あげていいヤツとダメなヤツあるからー!
勝手に取ってくのダメー!!

[ウィズ]
そういえば、竜は宝物に目がないって
聞いたことがあるにゃ。

[ウィズ]
せっかくだから、
キミもいろいろちょうだいしていくにゃ!

まあ、あげていいヤツ≠ェあるなら
もらっていこうか、と
君も騒ぎに加わっていった。

[レツィーユ]
…………。

[レツィーユ]
…………肉は?

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posted by yamanuko at 23:44| Comment(0) | イベントストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

綺羅星山を救え!! 〜 紅打のルウガと蒼閃のシェオ

←助っ人ドラゴンズ

魔竜たちを蹴散らしながら、奥へと向かう。

そこからも、
強烈な竜力のぶつかり合いを感じた。

ザッハ.jpg

[???]
レガート! うぉおおおおレガート!
ちくしょうてめぇら、よくも弟を!
ぐぅぅううおおぉおおおああああっ!

レガート.jpg

[レガート]
兄上。俺、死んでません、兄上。
ちゃんと防ぎましたって。

[ミネバ]
ザッハ、レガート!

[ザッハ]
おう、姉者! みんなもいっしょか!

[レガート]
竜穴はこの奥です。
一気に蹴散らしてしまいましょう。

[ザッハ]
ああ! みんなでレガートの仇を討つぞ!

[レガート]
いま誰と話してましたか兄上!!

[ミネバ]
魔法使いさん、こちら、いつかお話した、
私の弟たちです。

なるほど、と君はうなずく。
ミネバと同じクロードの血を引く竜人たち。
確かに、とてつもない竜力を発揮している。

[ミネバ]
そういえば、あのふたりは?
いっしょではないの?

[ザッハ]
あー、それがな、姉者。
あいつら、とっとと先に行っちまった。

[レガート]
ほら、あそこで暴れてますよ。
まったく、こらえ性がなくって。

レガートが指差す先では──

ルウガ.jpg

[???]
はあッ!

シェオ.jpg

[???]
やあッ!

ふたりの少年が、魔竜の群れを相手取り、
むしろ押し切っていた。

[???]
群れるばかりで芸がない。
闘士はおろか、道化の才もないとはな。
退屈が過ぎるぜ。なあ、シェオ。

[シェオ]
そうかな、ルウガ。
無心になって何かを潰していくのって、
僕は案外、嫌いじゃあないよ。

[シェオ]
でも、君が退屈だというなら仕方ない。
ここはひとつ、僕が裏切って敵に回ろう。
意外な展開と手に汗握る戦いが楽しめるよ。

[ルウガ]
却下だ。

[シェオ]
どうして。

[ルウガ]
おまえがやっても意外じゃない。

[シェオ]
親友をつかまえて、まったくなんて言い草だ。

軽口を叩き合いながら、
ふたりは並んで構えを取る。

[ルウガ]
カタをつけるぞ。合わせろよ。

[シェオ]
努力するよ。君を置いていかないようにね。

そして、馳せた。

その力、その勢いは、
まさしく鉄をも引き裂く竜の爪そのものだった。

紅の拳、蒼の刃が縦横無尽に閃いて、
万華鏡めいた無数の光をまき散らす。

[ウィズ]
あれも知り合いの竜人にゃ?

[レガート]
ルウガとシェオ。
俺と兄上の、竜力の化身です。

[ザッハ]
姉者にとってのアニマみてぇなもんだ。
やんちゃで困ってるぜ。

[ミネバ]
昔のザッハにも困らされたものだけど。

と。

[アニマ]
あにまもー!

ルウガとシェオが暴れ回る戦場に、
喜々としてアニマが飛び込んでいく。

[ルウガ]
うおっ、アニマおまえ、いきなり来る奴があるか!
危ないだろうが!

[アニマ]
るうが、じゃまー。

[ルウガ]
おまえが邪魔をしてるんだ、おまえが!

[シェオ]
僕からしたら両方邪魔なんだけどなあ。
君たちを巻き込まないように戦うのって、
けっこう骨が折れるんだ、これが。

竜力の化身たちは、
わいわいと騒ぎながら敵を蹴散らしていく。

[レツィーユ]
おい、クロードの血族たちよ。
自らの分け身くらい、きちんと制御しろ。

[ゲドゥザ]
元気があるのは結構だが、
竜たる以上、威厳も身に着けてもらわねばな。

[ジャスクス]
まったく最近の若輩どもは。

[3人]
すみません……。

[ペルノル]
まあまあ、みなさま、よいではないですか。

[ペルノル]
こんな私だって竜なのですから!!

[デネブ]
まったくその通りだよ馬鹿!!

人も竜もいろいろいるものだ、と思いながら、
君はカードに魔力を込めるのだった。

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posted by yamanuko at 23:11| Comment(0) | イベントストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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