2016年03月07日

智慧を宿す森

バロンから急な呼び出しを受けた君たちは、
指定された場所へとやって来た。

[バロン]
おお、よく来たな。待っていたぞ。

バロンは、君たちを上機嫌で出迎える。

[バロン]
お前、腹は減ってないか?
なにかご馳走してやらんでもないぞ!

[ウィズ]
(なんだか気味が悪いにゃ……。
きっと面倒な仕事を押し付けられるにゃ……)

肩の上で囁くウィズに苦笑して、
君はバロンから要件を聞くことにした。

[バロン]
お前に朗報だ。最近、ギルドに
所属する魔道士が増えてきたのは知っているな?

君は頷く。確かに近頃、街で依頼を受けていても、
多くの魔道士を見かけるようになった。

[バロン]
そこで、魔道士ギルドの方で効率的に修行出来る
場を用意することになったのだ。

修行の場? 君はさらに説明を求める。

[バロン]
そうだ。この人里離れた森には、
クエス=アリアス中の魔法生物を集めてある。

[バロン]
どれも、契約した精霊を鍛えたり、
魔道士自身の鍛練をしたりするのに
最適な種ばかりだ。

[ウィズ]
(なんだか物騒な話にゃ……)

君も少しだけ不安を覚えるが、バロンはそれを
察したのか、さらに饒舌に語り始める。

[バロン]
考えてみろ? 今まで目的に応じて色々な相手
を探していた手間が省けるのだぞ。

[バロン]
どうだ? 素晴らしいとは思わんか?

確かにバロンの言うとおり、ここに来れば
効率的に鍛錬することができそうだ。

今度からはここを利用することにしよう。

君はそんな風に考えて、
ここへ呼んでくれたバロンに礼を言う。

[バロン]
そうだろうそうだろう。
では、早速やってみるか?

いきなり? いや今日は別に……。

君はバロンの誘いを断るが──。

[バロン]
実は、少々魔法生物を集めすぎて
しまってな……。それで、お前を呼んだのだ。

[ウィズ]
(やっぱり裏があったにゃ!)

仕方ない。君はカードを準備して、
森の中へと入っていった。

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posted by yamanuko at 18:46| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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